世相放談

辛口ニュースの解説

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【ロシア関係】2島返還を急げ!

12月の日ロ首脳会談を控え、北方領土返還の憶測が出始めた。

従来、北方領土とは歯舞群島、色丹島、国後島、択捉島を指すが、ここに来て2島返還論が強まっているようだ。

 

2島返還は、4島返還からみれば、大幅な後退に見えるが、2島返還論は今、生まれたものではない。

 

この2島返還論は、1956年の日ソ共同宣言に基づくもの。

同宣言では、

「日ソ両国は引き続き平和条約締結交渉を行い、条約締結後にソ連は日本へ歯舞群島と色丹島を引き渡す。」と明記されている。

 

つまり、この時点で、日本は最低2島は返還して欲しい。

ソ連は、2島であれば、返還を容認する。という宣言である。

 

日ソ国交回復時の約束である。

日本もロシアも、この宣言に立ち返るのが正しい外交交渉であると思う。

 

そして、60年も未決状態が続いている、平和条約の締結を急ぐべきではないだろうか。

 

幸いにして、今の大統領プーチン氏は、親日家である。

この時期を逃すと次はいつになるかわからない。

 

日ロ平和条約の締結と2島返還、ロシアへの援助が抱き合わせになるかもしれないが、それでも、メリットは大きいと思う。

 一見、不本意な2島返還だが

北方領土問題解決の道筋をつくることと、北の脅威を軽減させるメリットは大きい。