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世相放談

辛口ニュースの解説

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【中国外交】日中関係の転換点

外交 中国

それまでの日中関係は、常に順風満帆だったわけではありません。

何度か、関係が悪くなる兆しはありましたが、双方の外交努力で解決してきました。

それが、民主党政権時代、修復しがたいような悪化を招いたその原因は・・・

日本人の側に立てば、「中国が横暴だから」とか「経済が大きくなり地力がついたので本来の牙を向き始めた」と思っている方は多い。

概ね正しい評価だが、でも日本側に責任がなかったかもしれない。

日本側の決定的な失敗は??

私は、外務大臣が任命した中国大使の人選にあったのではないかと。

民主党政権が誕生し、政治主導ということで官僚排除とも受け取れる動きをしました。

本来、官僚がついていたポストに政治家や民間人を登用しました。

民主党政権が誕生し、民間人登用の目玉のように任命されたのが丹羽大使です。

中国は外交上も極めて重要な隣国です。

従来は、外務省の外交官の中でも、経験が豊富で判断力の優れた人が就いていました。

大使は特命全権大使の略です。

駐在国では天皇陛下や首相の代理を務める重要な立場です。

それが中国通だからと言って任命からわずか1ヶ月で着任です。

当然、その間に商社時代の残務処理もしていたと思いますし、どの程度外交についての理解ができたかは、推して知るべしです。

氏は、民間時代の対談で「日本は中国の属国になればいい」と発言していた人物です。

(Wikipediaより)

新しい大使が決まれば、その国は、経歴から言動・思想等を徹底的にその大使を調査します。

その中で、「日本は中国の属国になればいい」と発言していたことは、当然把握していたでしょう。

日本政府は、「日本は中国の属国になればいい」という考えを持った人を大使にしたということで、誤ったメッセージを発信してしまったのです。

その後、中国が強気に転じたのは当然のことだったと思います。

その後の大使の言動、丹羽さんには責任はありません。本来の自分の考えに沿って発言しただけだと思います。

首相や閣僚の任命権というのは重いのです。