世相放談

辛口ニュースの解説

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【中国】新型空母、その脅威と実力は?

中国の新型空母が2020年の運用開始を目指し、試験航海に入る。

ウクライナから購入し改修し、すでに配備されている「遼寧」に続く2隻目の空母となる。

 

昨今の中国の海洋進出を考えると、周辺国にとっては重大な脅威になりうる。

 

ただ、中国の空母については、実戦運用ができるかというと、疑問が多い。

 

まず、空母の形状。

アメリカの空母は離陸時にカタパルトを使用する。

カタパルトというのは、離陸する飛行機に強制的に初速度を加えることで、離陸・飛行に必要な速度を確保するもの。

わかりやすく言えば、

弓矢の弓に相当する。

対して、中国の空母はジャンプ台方式である。

離陸する飛行機は、自力で飛行甲板を走行する中で、離陸に必要な速度を確保しなくてはならない。

艦首にあるジャンプ台は離陸時の角度を確保するためのものである。

 

飛行機には、短時間で速度を上げる必要がある。

 

中国が空母に搭載すると思われる航空機はJ-15といわれている。

このJ-15は、ロシアのSu-33を参考にしたものと思われるが推力が不足しておりエンジンの開発が急務であることは、中国軍自体が認めている。

現実にJ-15は「遼寧」での離発着訓練で、多くの事故が発生している。

 

上記の状況で、中国空母は、現状では大きな脅威ではないと思われる。